Imaginando LKでAbleton Liveを操作する(設定の備忘録)
概要
- 現場でAbleton Liveのセッションビューをサンプラー的な活用したい
- MIDIコントローラーよりかさばらないという理由でiPadを使ってみようと思い立つ
- その中でもImaginandoのLKが良さげだったのでとりあえず使えるまでのセッティングをした、その備忘録
目的
- Ableton LiveのMIDIコントローラーとしてiPadを活用する
方法
- iPadアプリのImaginando社LKを使用する www.imaginando.pt
環境
- Macbook Pro
- OSバージョン:12.4
- チップ:Apple M1
- DAW:Ableton Live 11.2.6
接続方法の大まかな説明
- iPadに入っているLKアプリをMIDIコントローラーとして認識するためにはUBRIDGEというアプリを別途起動する必要がある
- UBRIDGEでControl SurfaceにAbleton Liveのアプリケーションを選択することで、Ableton Liveの環境設定でLKをコントロールサーフェイスに選択できるようになる
- Control Surfaceで選択するとLKのLiveモードが使用可能になり、これによってAbleton Liveのセッションビューの状態がLKのMATRIXモードに反映されたりするようになる
セッティング詳細
- Mac側にUBRIDGEをインストール www.imaginando.pt
- iPad側にLKアプリをインストール www.imaginando.pt
- UBRIDGEの設定をする
- MIDI In Outの設定
- Control Surface 選択(+を押して、Ableton Liveのアプリケーションを選択する)
- iPadを接続する
- Abletonを起動して環境設定のMIDI設定からLKを選択、設定する
- LKをLIVEモードにする
- これでMATRIXなどのモードでAbletonの状況が反映されるはず
LKの所感
- 有線接続ならレイテンシーも気にならない、十分使える
- DL、お試しは無料。課金しないと一定期間ごとに課金しろってウィンドウ表示が出るけど、Continueを押せばそのまま無料で続行できる
- MATRIXはセンドリターンとかも思ったより操作しやすかったので、中々良い印象。これさえあればぶっちゃけもうOKって感じた
- そもそもsidecarのタッチ操作がペン無いとアカンって仕様が嫌でこれを使うに至ったので、Ableton Live のUI感を踏襲してる感じが個人的にGOODポイント